2017年10月11日水曜日

【動画】1961(昭和36年)開成高校運動会(棒倒しなしよ)

父の親友が8ミリで撮影した、運動会の映像をYoutubeに載せています。
開成の運動会は現在に至るまで毎年大々的に行われることで有名なんだそうです。
父は開成が好きで好きで仕方ないのですが、
驚くことに、父の友達や父の友達でない開成人もみな開成が好きで好きで仕方無いのです

動画、下記よりご視聴ください。
https://youtu.be/j7aRiIXJCy8

昭和の一男子校の運動会の動画としてみても興味ふかいものです。
当時の父兄は正装して訪れたんですね。
そういうのって素敵ですよね。

東京lオリンピックの過去の映像を見ても、みんな正装しています。
サザエさん一家だって、デパートに行く時は正装してますもんね。



2017年9月20日水曜日

第37回質実剛健講座 レポート

2017年9月20日。秋晴れの水曜日。
朝晩の風が幾分ひんやりしてきました。

37回目の質実講座、タイトルは『地球環境を広い視点で考える〜「公害」から「地球温暖化」まで〜』
地球環境戦略研究機関(IGES)参与であり、日本国連環境計画(UNEP)協会顧問でいらっしゃる平石尹彦(たかひこ)先生による講座が行われました。
※平石先生が何度か「僕は質実剛健じゃなくて質実」とおっしゃっていましたので反映しております。


環境問題は、自分たちと供、孫の世代に続く解決していかなければならないテーマということで、今回はいつも以上に参加の皆様の熱意が高まる講座となりました。

平石先生からも、4分割に印刷された18ページの資料(スライド72枚分)が配布され、早めに集まった皆さんが開始前にじっくり読み込む姿が見られました。
卒業してもう学生ではなくなっても真面目に授業に取り込む姿勢には毎度関心してしまいます。

以下、講座レポートです。
------
アジェンダ
1. 日本が経験した公害と対策
2. 気候変動に関する科学(IPCC)
3. 温暖化対策の国際的動き(UNFCCなど)
------
1. 日本が経験した公害と対策
江戸時代から始まり、主体は第二次大戦後の経済復旧に伴う公害のお話。
「環境問題も公害も被害者はいつも弱者や貧しい人」という言葉が印象的でした。

▼大気汚染問題
・1960年代から深刻化(工業都市、大都市)
・今でいう「PM2.5」の問題。当時は「浮遊粒子状物質」と呼んだ
 →合わせて「硫黄酸化物(SOx」「窒素酸化物(NOx)」も問題となり、現在中国では引き続き深刻だが日本のマスコミはこれをあまり報道しない
 →日本でも認定患者が10万人レベルに達したので中国では100万人以上となるだろう
・日本では政府主体というよりは、地方自治体・住民の活動が先行して対策が進んだ
・1970年代前半の「ガソリン無鉛化」は極めて先進的で、日本は今でも大気中に鉛がない珍しい国であり続けている

▼水俣病解決の遅れ
発生から公式報告までに15年ほどあったとされ、もっと早く解決できたのではないかとされる
・当初は"奇病"とされ差別の問題もあった
・原因として「水銀」があげられてからも科学・非科学問わず他の仮説が多数あげられて学説争いの場となってしまった
・「有機水銀による健康被害」と厚生省の見解が出たのは1968年

→有機水銀による健康影響は、労働災害以外はないとされていた
 有機水銀が化学合成プロセスで生成・排出されていると判っていなかった
 環境中の超低濃度の有機水銀を計測する手段がなかった
→企業防衛の本能
 対応策選択の誤り
→長期間患者が放置された
→同種の事件が再発した

▼日本の公害対策の特徴
・独自の「環境基準」がある
・大気・水質・土壌・騒音に関わる環境基準がある
・ダイオキシンについては、環境媒体を横断した環境基準がある
・これらの目標等を達成するため多くの政策が策定・実施された
・日本の多くの公害対策は、地方自治体や地域住民による問題提起が先行。
 また、国際的にみても先進的な民間企業等による汚染対策技術の開発・実施があったことは重要な要素であった
☆非常にユニーク!!
 1973年「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)が制定
 →事前評価することを規定したところがユニーク!
  「自分が無罪と思うならばそれを立証してくださいよ」という未然に聞く法律
  「分解」「蓄積」「毒性」の3条件すべてがクロだとダメ

さて、ここまでで12スライド。
全体の6分の1です。
残りはペースをあげてまいります!!


2. 気候変動に関する科学(IPCC)

皆さん、「IPCC」はご存知でしょうか?
 国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)の略。
IPCCは、実際に調査研究するのではなく世界中の論文をレビューする活動をしています。
例えば「温暖化」について多数発表されている論文を精査して紹介する、など。
そのレポートに対して提案したり提議したりすることはないが、1件1件読み、(「温暖化は実はありません」というような)偏った主張のものは除いていくなど膨大な作業量がありもちろん読解力も求められる。
こうしてIPCCには世界中の科学者の意見が集まり分け隔てなく提供されています。
1995年の報告書は、京都会議のベースになったし、2001年の報告書はブッシュjr.が側近に「あの報告書は信用に足りるのか」と問うて「執筆者の多くがアメリカ人なので信頼できます」と答えたとか。

◆2007年ノーベル平和賞受賞◆
このような活動から、IPCCはアルベルト・ゴア元米国副大統領とともに、ノーベル平和賞を授与されました。
 ※人為的な気候変動に関する知識を確立し、普及し、かかる気候変動に対処するため の対策の基盤を設定した努力に対して

▼現在観測されている気候変動
・気候システムの温暖化…人間の影響であることは明白
・1950年代以降、数十年から数千年の範囲で先例がないレベルで温度上昇
・大気・海洋の温暖化、雪氷の減少、海面上昇、温暖化ガスの増加も観測

その最大原因は、
・大気中に排出される二酸化炭素(1750年以降に急激上昇)
 →海洋酸性化の原因にも

将来予想
・対策しないままだと平均温度は39度。対策すれば32度。人間の努力次第。
・グリーンランドの氷が溶ける速度が意外と早いかも。なんとか避けなければいけない。


抑制
・温度上昇を2℃以下に抑える手段
 =2050年までに40-70%の温暖化ガス排出削減
 =世紀末までのnearゼロエミッションの達成

技術・経済・社会・組織での課題を含む

期待される技術
・CCS(炭酸ガス捕捉・貯蔵)
・BCCS(バイオマスエネルギー含む)
・大規模植林
⇒実現には困難が予見される
高いレベルの削減でも、経済成長への影響は大きい

☆☆☆今のまま二酸化炭素を出し続けると、30年後、2℃の上昇はすぐ。
相当真面目にやらないと本当に現実になってしまうほど自体は深刻です。

3. 温暖化対策の国際的動き(UNFCCなど)

京都議定書もパリ協定も、現実あまり対策が進んでおらず、
今後、子供や孫の世代に影響が出てくることは明らかになってしまっています。

IPCCの次回レポート報告は2022年。
これを読んでからパリ協定の主要規定が改めて出されるのではないかと期待されていますが、今はまだわからない状況です。

ーーー
感想

京都議定書の頃、日本で環境問題対策についても機運が高まったのを私も
よく覚えています。「クールビズ」という言葉が普及したのも確かこの頃ですし、他にも「チームマイナス○%」とかペットボトルのリサイクルを呼びかけるCMが流れたり、省エネ家電買い替え促進が政府主導で進められたり。
しかしここのところ、経済対策や消費優先になってしまったのか、日本のメディア、特にテレビで環境問題自体語られることがほぼないように感じます。

平石先生曰く、「京都議定書の頃の日本はよかったが、今は国際的に「環境先進国としていい顔ができなくなっている」とのことで、少し前までは、環境問題にすごく力を入れている政治家もいたが今は二足のわらじが多いとか。そしてとても片手間で片付けられる問題でもない、とも。

講座終了後、受講の方から「私たちがいますぐできるような具体的な対策は?電気をこまめに消すこと?自動車に乗らないこと?」と質問が上がった時平石先生は「何らかの行動を起こすことはもちろん素晴らしいが、一番はなるべく多くの人にこの問題への意識を広げること」
ということでした。

まとまりのない報告となってしまいましたが、
平石先生は、青山の国連大学や外務省などで定期的に講師をなさっているのでご興味を持たれた方はチェックしてみてください。
Web上でインタビューも見つけましたのでリンクしておきます!

▼日本UNEP協会インタビュー記事
https://j-unep.jp/interview3.html

▼E-alert Interviews 第8回 (February 2008)
環境と開発の両立を目指して
https://www.iges.or.jp/jp/archive/interviews/008.html

本日もありがとうございました。

2016年4月22日金曜日

第30回 質実剛健講座レポート

2016年4月21日。暴風(昼)と雨(夜)の木曜日。


北里大学北里研究所病院 整形外科・スポーツ整形外科・人工関節センター副部長でいらっしゃる、金子博徳(ひろのり)先生による講座が行われました。
タイトルは「ロコモティブ症候群 ー「健康寿命」をのばすためにー」です。















砂かぶりは、黒組の同窓生がかため、満席でスタート。
講座終了後も、みなさんにとって身近な話題であるだけに具体的な問題で質疑応答飛び交い、先生の軽妙なトークで笑いが飛ぶなか、いずれ全員が必ず関わる内容のため真剣にききいっていました。

以下、講座レポートです。
------
アジェンダ
1. ロコモティブシンドロームとは
2. 骨粗鬆症
3. 変形性関節症
4. 脊椎
5. ロコモ体操
------
1. ロコモティブシンドロームとは
運動器不安定症
「歩く」「立つ」に不安定さがあり、それが原因でふらついて転んだり、傷みがあって思わずよろけてしまう、骨が弱っているためささいなことでも骨折してしまう、などを生活習慣病と捉え、それに対する予防運動をしたり、治療を行うことによって、重篤な運動障害を防ぐことを目的に命名された概念。
定着してきた「メタボ」とならんで認識されるよう、日本整形外科学会が提唱。

「健康寿命」



健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のこと。日本の平均寿命は世界に誇るトップクラスですが、男性80才、女性86才ですが、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。

「ロコモ」も「メタボ」と同じ。ならないことが重要。なっても早め早めに対策することが肝要。
メタボのほうは啓蒙が進み、みんな気をつけるようになったけれど、ロコモはまだまだ。

ロコモチェックの動画を使うなどして広めています。
興味のあるかたはご自身の「ロコモ度」をチェックできます。

それでも金子先生は、テレビや雑誌の取材を受ける機会が徐々に増えているようです。
スライドには、テレビ放映風景もいくつかありました。

2. 骨粗鬆症
3. 変形性関節症
4. 脊椎
骨、関節、脊椎の病気発症の原因と予防、治療法の説明があり、
最近では投薬治療がだいぶ進んでいることもわかりました。

金子先生は手術の名人で、新薬と同じように手術もだいぶ進化していて、80歳をすぎても手術を受けて無事歩けるようになるかたも多数いらっしゃるとのことでした。

先生は、「足や腰が痛いから、とやりたいことを諦めたり、家にこもりがちになるくらいなら、思い切ってひとつステージをあがりましょう」と患者さんにすすめているそうです。

5. ロコモ体操
体操は、
いつ?→今すぐできるときに
どんな?→自分が続けることができる好きな運動を
どれくらい?→少しづつできる範囲で
やることにしましょう。

北里病院では、「ロコモ外来」といって、先生とトレーナーがコンビを組み、医療とフィットネスが融合した治療を受けることができます。
興味がある方は、金子先生がテレビにひっぱりだこで予約が取れなくなる前(きっと!)にご予約してみてはいかがでしょうか。

ーーー
感想

骨の強度は、「骨密度」だけでなく「骨質」(ボーンクオリティ)も関わっていることが最近では認められていること。
骨密度は、血液検査でわかる、とか、骨の形成のサイクルなど、さささ、っとスライドが流れていったけれど大変わかりやすくて今回もお勉強になりました。

また私が幼い頃「骨粗鬆症」という言葉が健康感心層をにぎわし、恐ろしい病気と思っていましたが、今はお薬でだいぶ直ることも知ることができて、この先のちょうちょう長寿社会にすこし安心がもてました。

その他、ここには書けないウラ話(?)もお土産に、講座はきっちり50分で終了しました。

今日はバタバタと帰ってしまったのでみなさんの感想は聞けなかったのですが、
講座終了後も先生のまわりにひとが集まっていらっしゃいましたので、興味の度合いも高かったように思います。

本日もありがとうございました。

2016年3月21日月曜日

第30回 質実剛健講座のお知らせです。

こんにちは。ARIGATOSAKABAみどりです。
2016年4月の講座のお知らせです。

第21回より更新しておりませんでしたが、この調子で更新しまして、ちゃっかりさかのぼり記事アップしていきますよ本年は。お楽しみに♪(ただいま読者0。^v^;)

今回は、北里大学北里研究所病院 整形外科・スポーツ整形外科・人工関節センター副部長でいらっしゃる、金子博徳(ひろのり)先生にお越しくださいます。
講座タイトルは、「ロコモティブ症候群-「健康寿命」をのばすために」です。

講座の主題は「ロコモ」なのですが、みなさんこの言葉ご存知でしたか?
わたくしは初耳でした。
「ロコモ」とは、日本整形外科学会が提唱した概念で、超高齢化社会で未病を防ぎ、健康寿命をのばすために啓蒙されています。
「メタボ」が主に腹回りから警鐘をならす生活習慣病だとして、
「ロコモ」は、整形外科の視点(筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板)からくる言葉なので、
「腰痛いのなおらんな〜」とか「膝が悲鳴をあげてる!」といった状態が続いてる場合はご注意です。

こんなマークが作られていたり、













こんな簡単チェックもあるみたいです。













気になる方は、チェックしてみてはいかが。
あなたの「ロコモ度」をチェックする動画。

というわけで、
講座の概要はこちらです。
---
日本人の『平均寿命』は、世界でもトップクラスを誇ります。この平均寿命に対して、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を『健康寿命』と言います。
健康寿命を短くしている原因に、脳卒中・心疾患および、生活習慣病がありますが、ロコモティブ症候群(ロコモ:骨、関節、筋肉など運動器の障害のため、日常生活に支障が出ている状態)も重要な原因です。
寝たきりにならず、人の助けを借りずに健康で長生きをするためにはどうすればよいのでしょうか。
今回の講座では、ロコモ予防と、ロコモになったときの対処法を教えていただきます。
----

講座開催は4月21日木曜日です。
みなさまのお越しをお待ちしております。

▼PDFご自由にご取得ください。
 クリックで拡大します。

2016年3月6日日曜日

ごぶさたです!ありがとうみどりです!

みなさまごぶさたしておりますー。
まだそこにいらっしゃいますかーー?

梅が先ほころび、桜が芽吹く準備をし、各所から春の笑い声がそろりそろり聞こえだす頃となりました。
みなさまの近況はいかがでしょうか?

私も父も元気です。
父は、とくに元気に飲み歩いております。

娘はブログをほったらかしておりましたが、
父は「質実剛健講座」をコンスタントに続けておりますので、
今年こそ!ここを整理更新するつもりです。

と決めた心が萎えないように、約束をちゃんと守るために、
ここに一度参上いたしました。

のんびりと、またのぞきにきてください。
でわでわ。

ありがとみどりの娘でした〜◎

2014年5月29日木曜日

第21回 質実剛健講座

第21回 質実剛健講座のお知らせです。

こんにちは。ARIGATOSAKABAみどりです。
6月の講座のお知らせです。

今回は、日本医科歯科大学の泰羅教授をお招きして、脳の偏屈さについてお話いただきます。

私たちが、毎日起きてから寝るまで、さまざまに行動できるのは、脳がとっても正確に情報処理を行っているからです。
でも一方で、脳にはいい加減なところがあり、それぞれのクセや思い込みや既成概念といったものを次々生み出し、偏った情報処理もしてしまいます。
それはいったいなぜなのか?
それが起きるということは、生命維持のために必要ということなの?

写真などの平面像を立体的に感じさせる脳の動きや、脳のナビゲーション機能を世界で始めて解明し、世界的に大きな注目を集めた泰羅教授のお話です。

お申し込みお待ちしています。


▼クリックで拡大します。





















講座予約・問い合せ:事務局 平井 宛
k37gyhirai(★)bell.ocn.ne.jp
メールは(★)を@に変えて送信ください。

2014年4月4日金曜日

第20回質実剛健講座

こんにちは。ARIGATOSAKABAみどりです。
4月になりました。今年の東京の桜はあっという間に満開になりました。
昨日は大雨でどうしたのかと思いましたが、週末はお花見日和に恵まれそうですね。
皆さんの桜見はどちらでしょうか。

さて、4月24日開催の質実剛健講座のお知らせです。

今回の講座を担当していただくのは、神田明神から神職の方、岸川権禰宜(ごんねぎ)。
日本の神様や、神社で行われる神事について知る講座です。

神田明神といえば、江戸三大祭のひとつである「神田祭」の行われる神社でもあります。
神社の広報担当をしている岸川講師から、信仰の歴史と土地との関わりについてなど、詳しく聞いてみたいですね。



お申し込みお待ちしています。

講座予約・問い合せ:事務局 平井 宛
k37gyhirai(★)bell.ocn.ne.jp
メールは(★)を@に変えて送信ください。


▼クリックで拡大します。