2018年2月5日月曜日

第39回 質実剛健口座のご案内



こんにちは。ARIGATOSAKABAみどりです。
こここ、今年の冬はしばれますねー!

私は雪山歩いても平気なアウトドアウエアで出かけているのですが、街ゆく人の薄着っぷりに驚愕しており、食べているものが違うのかしら、と勘ぐってしまうほどです。

さて、今年初めて2月の「質実剛健講座」のテーマは歌舞伎、
「團十郎と江戸歌舞伎」と題して歌舞伎役者の大名跡「市川團十郎」に焦点を絞って江戸歌舞伎の話を伺います。

講師は東京大学名誉教授古井戸秀夫先生に歌舞伎のお話をお願いしました。

折しも歌舞伎座は創立130周年の節目の年にあたり、歌舞伎に対する関心は大いに高まっております。

歌舞伎は江戸時代に庶民の文化から生まれた大衆芸能でありながら、能・狂言が中心だった日本の舞台芸能の中で新しいジャンルとして進化を続け、今や国内外にファンをもつ日本の代表的なエンターテインメントとなっています。

その歴史の中で、「市川團十郎」の存在は別格、代々の團十郎は重要な役割を果たし話題を提供し続けてきました。
 
2003年2月に12代目團十郎が亡くなって今また團十郎不在の時にあり、13代目の登場がいつになるのかいやが上にも気持ちは高まります。今回は「團十郎と江戸歌舞伎」と題し、江戸歌舞伎を團十郎の芸の特色やその人となりを中心に語っていただきます。

講師の古井戸秀夫先生は昭和45年開成高校卒。早稲田大学文学部演劇科を卒業後、助手、講師、助教授を経て同大学教授。さらに東京大学文学部教授となり現在は東京大学名誉教授となっています。これまで早稲田大学文学部出身者が東京大学文学部教授になったことはなく、先生はその初めての方であります。専攻は演劇学・舞踏学、歌舞伎研究ですが歌舞伎に興味を持ち始めたのは高校時代とのことです。広く諸事に通じた知識と絶妙な語り口で楽しいお話に期待して下さい。

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演 題: 團十郎と江戸歌舞伎

講 師: 古井戸 秀夫(ふるいど ひでお) 東京大学名誉教授
日 時: 平成30年2月13日(火) 18時:開場、19時:開始
場 所: 中央区新川2-17-13 香取鮨2階 (電話:03-3551-4895)
参加費: 3500円(税込)食事付 ※飲物は別料金になります
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