と驚くお客様が多くいらっしゃいますが、みどりで今週お出ししているのどくろは、ちいさくてかわいいみりん干しののどくろです。
のどくろの名前の由来など、調べてみました。
なんのことはない、口を開けたときにのどの奥が黒いから、なんですね。
山陰から北陸にかけてとれる深海魚です。
江戸時代からその名は親しまれ、当時の殿様が「のどくろでは名前が悪い」と改名を命じましたが、新しい名前は浸透しなかったそうです。
のどくろのほんとうの名前はアカムツ。
ムツという魚は「ムツチリ」しているからその名がついたほど、脂がのっていて、そのなかでものどくろはとくになめらかな脂が特長。その赤いからだは海ではルビーに例えられるほど。
身がしまっていながら脂がのり「白身のトロ」と呼ばれるその味わい深さから高級魚として珍重されています。
そんな、
高級魚はこの酒場ではいまのところお目にかかれませんが、ちいさいながらビッグなお味。
ミニのどくろは五枚ほどが円状になりまして、400円でございます。
お酒のお供にどうぞ。
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